2016年02月24日

神様は、宇宙を内包して、全てを感覚しえるか?


 これは、脳科学の視点である。
 ある素朴な人は、こんな勘違いをする。

 『神様は、大地と一体化して、自然とも一体化して、宇宙と一体化している。だから、大地の痛みも、自然破壊の痛みも、公害による生物の危機も、自身の痛みとして感じ取るのだ。』

 これは無理がある。
 人間の場合、内蔵に痛みが走ると、イテテテてと思う。神様も、自然破壊があると、体の内部が痛がる。そう考えるのは間違い。

 簡単に言うと、人間の場合は、感覚神経が体の中にあるから、痛みを感じることができる。手を触れると、触られたと気づくのは、肌に痛点などあるからだ。

 つまり、痛みや暑さ、寒さを感じるには、そこに、感覚器官とそれを脳とつなぐ神経回路がなくてはならない。

 神様が、大地の苦痛を感じるには、神様は、地球上に感覚器官をくまなく設置して、感覚神経を密度濃く、張り巡らせていなくてはならない。しかし、1mおきに、そんな器官を作っていたら、膨大な神経ネットワークが必要となる。それを脳につなげると、それら地球上の感覚情報の処理だけで、手一杯になる。

 ガンダムの感覚を、脳につなげる、いうあのシステム。それの超巨大版である。

 脳が変に巨大化する。感覚するだけで、容量過多だ。人生が終わってしまう。これは、バランスが悪い。

というわけで、神様は、巨大な脳をもつわけがないから、そんな神経などはりめぐらせていない。地球上を、細かく感覚しない。

 神様は、地球と一体化しない。それよりもさらに大きな宇宙と一体化してはいない。脳科学の妥当な予測である。

以上







 

posted by たすく at 21:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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