2017年04月15日

学生結婚を成功させるこつ

学生結婚を成功させるこつ

 別れる夫婦は外から見たら、一目瞭然。どうみても合わない。相性が悪い。 親や人間関係の機微に敏感な人からみると、なぜあの2人が夫婦になるのかがわからない。そんな2人は結婚しても、すぐに別れる。

 本人達はいたって真剣、愛し合っている、2人でいることが幸福と思い込む。いったいご当人達は何を間違えたのだろうか?

 失敗する学生結婚と長もちする結婚との差
 学生の時、べったりして、互いに馴れ馴れしく、しかもおっとりつきあっていた恋人同志が私のまわりで2組結婚した。その2組とも、部室に来ては2人だけで楽しそうにしていた。

 私は人を見る目だけはある。相性はすぐに判別できる。この才能は当時からあった。

 この2人はお互いたいして好きでもないのに、他の異性と積極的に交際もしないで、なぜ時間の浪費をしているのだろう、と思っていた。その相手は最善でもなく、とても相性のよい相手ではない。

 なぜ2人が別タイプか。積極的で情に厚い女性。男性はかなり鈍く、淡白。男性が女性の心根の強さを受け取れるほど鍛えられてはいなかった。2人の間にあまり通じるものはなく、薄い愛しかなかった。性格の能力のギャップ、気質の差が歴然としていた。

 結婚は意外だった。その2組とも相性はよくなかったのだ。人生では、相性がよくなくても結婚できる、ということをこれで知った。単に、同じ家に住むという感覚が似ていたら、結婚できるようだと理解した。

 その1組は不幸な別れ方をした。片方はまだやや執着しているが、いつまでもつかはわからない。

 離婚はもう1組もある。その2人にの間に全く相性なんてものはなかった。単に、お互いが好いている、という小学生並の幼稚な恋愛観で結婚した。女性は結婚願望が強く、学生で相手を見つけて、卒業する時に結婚するというシンデレラストーリーにただただ憧れていた。そのプランを実現した者が女性の勝者。優等生の思い込みだ。それに尽きる。その夢が成就することに舞い上がってしまい、相手を間違えたことは本人は理解していたようだが、勢いで突き進んでしまった。

 この夫婦に愛なんてものははじめからないから、10年たたないうちに男が女を作って逃げた。女は男にこだわったようだが、好きでもないのに、やはり無理だったと悟るのは時間の問題だった。私が見たところ、両者は相性が何もないのだ。お互いが好きという感じがない。ただなんとなく合う。同じ空間を共有しそうだ。そういう感覚しかなかったものと思われる。妥当な結末だった。

 大学の学生結婚は、どうやら相性が悪い相手を選ぶ傾向があるようだ。大学で、他大学と交流を繰り返し、その中で最適者をみつけるなら、こんな失敗はしない。同じ倶楽部で、わずかな人数の中から気の合う相手を選ぶ。すると、こういう間違いを犯す。

 大学の倶楽部内結婚は、趣味の一致しか共通点がない。狭い範囲から相手を選んでいるから、相性のよい相手でないことが多い。もし、相手がそういうケースに該当する場合は、長持ちしない可能性が高い結婚だと覚悟してから、どうぞ。

 例外的に倶楽部でみつけた相手が、よいケースもある。人生の不思議というものはあるもので、私は、倶楽部に、私の全人生で出会う中で、相性の良さが5本の指に入る女性がいた。彼女は興味深いことに、私の幼馴染より相性がよいらしいのだ。私の学生の頃では、小中高で出会った中でも1、2位の相性だった。稀にそういう抜群に意気があうのもいる。

 違うか。その女性がいるから、私はその倶楽部に入ったのか。そうだった。間違い。大学の倶楽部に偶然集まった中から、結婚相手を選んではいけない。これが正解だ。

 同じ大学には、案外、相性がよいのがいる。これは人生のいたずらである。そういうのとつきあうと、うまくゆくことが多い。それは、大学の同学年は2000-6000人はいるが、異性はその半分だが、かなり大勢から自分に合うのを1人選ぶ。そこが大きい。大学では、構内全体を探す。それが長持ちする結婚の秘訣である。

 小学校はせいぜい同学年は400人、中学は300-400人、高校は400-600人。それよりも、大学は人口が多い分だけ、より相性がよい相手を選びやすいのだ。企業の中にみつける、さらに社会人の中から探す、と母集団をより大きくするほどに、より相性がよい相手を選べることは数学的に当然だ。

 大学では倶楽部の中に探さずに、同じ大学にいる全体を見渡す。それが、よい相手をみつけるこつである。
posted by たすく at 22:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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